はじめてのバイク選び

はじめに

あなたは最初にどのバイクを選びますか？

• 「バイクといえば、ネイキッド！！」
• 「Ninja250に乗りたい」
• 「YAMAHAのバイクに興味がある」

しかし、 何を基準にバイクを選べばいいかわからない人もいるのではないでしょうか？

バイクに乗っている人に聞くと「好きなバイクに乗ればいい」と言われます。

もっともな意見ですが、右も左もわからない初心者にとって、
なげやりな回答に聞こえてしまいます。

今回は、初心者だった私がどのようにバイクを選んだのか。
また、 こういう基準で選んでよかった。選べばよかった。
など、簡単ではありますがご紹介します。
（※マシンスペックで選んでいるわけではありません。）
バイク選びで悩んでいる初心者の人は参考にしてみてください。

バイクえらびは恋人えらび

突然ですが、「あなたが恋人にしたい人を教えてください？」

上記質問に対して、
「芸能人でいうと、◯◯さん」という答えを思い浮かべた人もいるのではないでしょうか。
上記答えでなくても９９％以上の方は「外見」を判断材料にしているはずです。
（第一印象を「内面」で決めている人がいれば、その人は超能力者です）

バイクえらびも同じです。

まず自分が「カッコいい」、「カワイイ」と思えるバイクを選びましょう。

これから自分の相棒となるバイクです。
見た目が好きじゃないバイクに乗っても楽しくありません。

またネットで「このバイクカッコいいと思う？」
など、他人の意見を気にしてバイクを選んでいる人もいます。

人の好みは十人十色です。
他人の意見ではなく、まず自分が純粋に見た目が好きかで判断しましょう。
まずは、各メーカのホームページから気になるバイクを選んでみましょう。

恋人にするか内面を確認する

先ほどの冒頭の質問で、「恋人えらびは、外見だけじゃない」と思ったあなた！！
私もまったく同意見です。
恋人にするかどうかは、その人の内面を見て自分と合うか確認する必要があります。
その場合、食事に行くなどして自分と合うか確認していると思います。

バイクとは食事に行けませんが、私は見た目以外（内面)に下記事項を確認しました。

使用用途

当たり前ですが、バイク購入後にやりたいこと次第でえらぶバイクが決まります。
やりたいことが決まっている人は、
見た目よりも先に使用用途でバイクをえらぶほうがいいでしょう。
私は、バイクでツーリングに行く目的でしたので、
長時間乗っていても疲れにくいバイク、「カウル付きバイク」がいいと考えました。

足つき

バイクにまたがったときに足が届かない場合、
止まった時には非常に不安定な状態になります。

公道で乗る場合、必ずバイクにまたがった状態で停止します。
その際、足つきが悪い場合、コケる（立ちゴケ）可能性が高くなります。

身長が高い人はそこまで気にする必要はありませんが、
身長が低い人は気にした方がいいと思います。

確かめる方法はシンプルに、
お店でまたがらせてもらいましょう。
片足バイクのステップ（足置くところ）に乗せて
もう片方の足がしっかり着くなら問題ないでしょう。

重さ

バイク教習でやると思いますが、
コケた時は自分１人でバイクを起こす必要があります。

そのため、バイクの重量は自分で起こせる重さのものを選びましょう。
教習車は約200キロ程度あります。起こすのが辛かった人は車重を気にした方がいいと思います。

予算

現実的な話になりますが、バイクを購入するためにはお金が必要です。
自分が出せる金額以内のバイクでなければ、手に入れることはできません。
気をつけないといけないのは、
本体価格がバイク購入にかかる金額ではないということです。

私はバイク購入するまで知らなかったのですが、
バイクに乗るための登録料が必要になります。
また、ヘルメットやバイクウェアの購入など、初期費用は意外にかかります。
予算の目安ですが、「本体価格 + 20万円」ほどかかります。
ただし、バイクはローンでも購入できますので、一括で準備する必要はありません。

実際に私はバイクの初期費用は80万程度かかりました。

私がえらんだバイク

今まで、お話した内容をもとに私はバイクえらんでいました。
(予算についてはあまり考えておらず、予想以上にお金がかかりました。)

私が最初にえらんだバイクはHONDAの４００Xというバイクです。
４００Xが気になった方は →こちらからカタログ参照

わたしはバイクに乗り始めて３年になりますが、まだバイクの乗り換えはしていません。
壊れるまで、乗りかえる気もありません。それほど今のバイクが気にいっています。

このバイクをえらんだ決め手は見た目です。

さいごに

いかがでしたでしょうか。
バイクをえらぶ場合、まずは外見でえらんでください。
そして、えらんだバイクがあつかえるか、考えてみてください。
(街中でちゃんと停止できるのか。万が一倒しても起こせるのか。)
あつかえないと思う場合、違うバイクを選択するのも一手です。
何とかして(例.シート高を下げて足つきをよくする。)乗りたいと思えれば、
それがあなたの乗りたいバイクです。

何度も言いますが、 一番大切なのは見た目です。
(恋人えらびで妥協する部分とは異なります。)

外見を無視して、あつかいやすいバイク、値段の安いバイクは決してえらばないでください。
あなたのパートナーとなる相手です。自分に相応しいと思うパートナーを選択してください。

この記事が、少しでもバイクえらびの参考になれば幸いです。