はじめに
2019年2月に北海道上士幌町の糠平湖にある「タウシュベツ川橋梁」を見に行きました。 当初、ツアー申し込みをしたのですが、 大人気のツアーでキャンセル待ちすらできない状態。
「でも、この機会を逃したら、もう行かないかもしれない。」と思い、 いろいろ調べると、個人でも行けるとのこと。(自己責任) (立ち入りについては上士幌町のサイトを確認してください。)
そこで、ぬかびら源泉郷スキーツアーに申し込み そこから、タウシュベツ川橋梁を目指すことにしました。
はじめに伝えておきたいことは、この記事で紹介するルートは 非推奨 です。
そのことを踏まえて記事を読み進めてください。
タウシュベツ川橋梁ってなに?
タウシュベツ川橋梁とは、北海道上士幌町の糠平湖にある橋です。
北海道のほぼ真ん中に位置する糠平湖の北に位置するこの橋。
実はこの橋、ダムの水位によって8月〜10月は湖底に沈んでいます。 そのため、劣化が激しく、いつ崩れてもおかしくないことから
「幻の橋」
と呼ばれています。
タウシュベツ川橋梁までの道のり
前置きが長くなりましたが、 いよいよタウシュベツ川橋梁までの道のりについて書いて行きます。
まず、上記地図を確認すると札幌からタウシュベツ橋梁はかなり距離があります。 そのため、札幌からではなく、帯広から向かうことをオススメします。
私も帯広駅発のバスで「ぬかびら源選郷スキー場」まで行き、 そこからタウシュベツ川橋梁を目指しました。
実際に歩いたルートを上記地図で示してみました。 初めて湖上を歩くと言うこともあり、テンションも上がる。
テンションに任せているので重要なことに気がついていない・・・
タウシュベツ川橋梁が遠いことに・・・
結論から話すと、ぬかびら源泉郷からタウシュベツ川橋梁まで片道10キロほど歩きました。
ぬかびら源泉郷のスキーツアーと同じ町がツアーしていたため、 てっきり最南端から歩くツアーだと思っていましたが、 実際のツアーは五の沢橋梁まで車で移動して、 そこからタウシュベツ川橋梁に向かっていました。
ツアーのルートと私が歩いたルートを見比べると ツアールート全然歩かないじゃん!!(片道2キロのコースです)
私のように最南端から歩いた愚か者はごく僅かだと思います。笑 しかし、天気も良く綺麗な写真も撮れたので、 思い出の写真を貼っていきます。
百聞は一見に如かず
今回とんでもないルートを歩いた愚か者が撮ってきた写真を掲載します。 あたたかい目でみてください。
糠平湖最南端にある広場から歩きはじめたに撮影した写真です。 雪が積もっている箇所は糠平湖です。
湖の水が氷って隆起しています。
切り株の上に氷が乗っています。「キノコ氷」と言われている現象です。 糠平湖ではよく見られる現象です。
赤丸の中にタウシュベツ川橋梁があります。 ここでルートがおかしいことに気がつきました。笑
この日は天気も良かったため、タウシュベツ川橋梁を目指しました。
糠平湖の真ん中あたり。氷に穴が空いている箇所が結構ありました。
湖上に積もった雪をはらうと、アイスバブルがありました。 2、3日前は雪も積もっておらず、綺麗に見えていたそうです。
タウシュベツ川橋梁まであと少し、大分大きく見えるようになりました。
タウシュベツ川橋梁に到着しました。 最南端から来たこともあり、この景色は格別でした。笑
さいごに
いかがでしたでしょうか。 冒頭でお話した通り、タウシュベツ川橋梁はいつ崩れもおかしくない橋です。 崩れる前に見ておきたい景色ではあります。
タウシュベツ川橋梁に行くのは、ツアーをオススメします。 車の運転に自信がある人は、レンタカーを借りて五の沢橋梁まで行くのもありです。 冬の北海道は道が凍結するのでオススメはしません。
私のように糠平湖最南端から歩くことも1つの選択肢です。 ただし、天候がいい日に実施すること。 (湖上は身を守るものは何もありません。) 死ぬ可能性があるので、実行する場合は十分注意してください。
ちなみに私は糠平湖最南端から歩くルートでは二度と行かないです。笑
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